まもなく入隊! 超新星ジヒョクの本格俳優デビュー作「僕らのイケメン青果店」ヘアスタイルも衣装も全部僕のアイデア

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※過去のインタビュー記事をウェブで公開しています

──個人活動をしてみて、グループでいるときと何が一番違いましたか?

「グループではそれぞれ得意分野があり、ときにはメンバーにトスをあげることもできますが、ひとりだとそのすべてを自分でやらないといけないことですね。あと僕が演技を上手にできなかったらメンバーにも迷惑をかけてしまいそうで、それがなおさら一生懸命やる原動力にもなりました。よかったことと言えば、〈準備〉時間が短くて気楽だったこと。6人もいると、とにかく準備に時間がかかるんですよ~(笑)。メンバー全員が完成するまでにだいたい2時間ぐらい。最近のグループとは違ってアイラインは引かないので、これでも早いほうですが、ほかのメンバーの準備が終わるまで1時間待つことがどれほど大変か(笑)」

──演技への関心はさらに増しましたか? 次に演じてみたいキャラクターがあれば教えてください。

「僕にとって演技は小学5年生のときからの夢でした。ユナク兄さんが軍隊に行くことになり、グループの活動が以前にくらべて余裕ができたので、僕が演技に挑戦するよい機会が訪れたと思います。演じたいキャラクターはあえて考えません。そうやって考えることで自然と自分のなかで制限するようになり、演じられるキャラクターが限られてしまいそうで……。まだまだ俳優として学んでいる途中ですので、つねに可能性をオープンにし、どんな役を与えられても最善を尽くしたいと思います」

──ところでドラマではテヤン(チ・チャンウク)がジンシム(ワン・ジヘ)にもらったお弁当袋を宝物のように大切にしていますが、ジヒョクさんにも小さな頃から捨てられない大切なものはありますか?

「僕が働いて初めて手にしたお金で買ったTシャツです。けっこう高かったんです(笑)。実はその当時、個人的にあまりいい精神状態ではありませんでした。だからこそ高かったけど買ったんですが、何度も着たので今はもうボロボロになって着られません。僕が高校1~2年生の頃、学業と並行しながら芸能活動をしていたときの話です。CMのオーディションで、『僕、このCMやらなくちゃダメなんですよ』って泣いて訴えたりするほど金銭的にも切羽詰まっていて、それだけ必死にがんばっていた時期でした。Tシャツは今も部屋の見えるところに置いてあるんですが、それを見てあの頃の自分を思い出し、『ジヒョク、お前も大きくなったな~』なんて言いながら、いろんなことを考えています」

 インタビューは劇中に登場する青果店「シンシンメン」のセットで行われた。撮影が終わってすでに3カ月経っているが、「シンシンメン」の看板やガラス扉に貼られたロゴはそのまま残し、現在は事務所として使われている。ジヒョクも久しぶりのお店に、「うわぁ~懐かしい~!」を連発。携帯電話を取り出し、カメラであちこち撮影している姿がなんとも微笑ましかった。
 倒れるほどに忙しかった時期もひと段落し、「社長からなんと2週間の休暇をもらいました!」とうれしそうなジヒョク。「グアム旅行を計画中で、ここ最近はスマホでグアムのグルメスポットを検索するのに夢中です」とのこと。たっぷりリフレッシュしたジヒョクのこれからの活躍が楽しみだ。

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Text by Kawamura Sachie
Photograph by Joo Sung Young
ODINA Vol.09(2012 AUG.)より

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