数学エッセイ出版! 最高学府ソウル大に在学した知性派John-Hoonにも、恋は方程式で解けない?〜女性カバーアルバム『VOICE』

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John-Hoon/ジョンフン
「今ほど生きている実感を持ったことはない──」たくさんの初めてを経験することで自らをアップグレードし続ける、デビュー12年目の終わらない旅

HOT CHILI PAPER Vol.71(2012 JULY)より

 この春、日本での活動を本格的に再始動したJohn-Hoon(ジョンフン)。5月には女性ヴォーカリストの名曲を歌った初めてのカバーアルバム『VOICE』をリリース。6月30日には日本語で演技した初日本映画『RUN60-GAME OVER-』が公開と、ビッグな“初経験”プロジェクトが続く。一方、韓国では、初ミュージカルが千秋楽を迎えたばかり……。ジョンフンの3つの“初めて”にたっぷりと迫るロングインタビュー。

 4月から東京MXテレビほかで放送されていたジョンフン出演のドラマ「RUN60」が、未放送アナザーエンディングを加えた劇場版『RUN60‐GAME OVER-』として6月に公開される。「RUN60」は、ジョンフンにとっては「ヤ・ク・ソ・ク」以来2度目の日本ドラマ出演。ジョンフンは、リアルとゲームの世界がリンクするオンラインゲーム「RUN60」の制作者である謎のゲームクリエーター〈ピエロ〉を演じている。

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──ジョンフンさんの演じる〈ピエロ〉はどのようなキャラクターですか?

「ひと言で言えば残酷な殺人鬼です。でも自らの手を汚すのではなく、パソコンで人をコントロールして、殺すときもワンクリックで終えるんです。ゲームの一環として殺人を犯すような残酷な人間ですが、家族や自分の周囲の人にはやさしいという別の顔も持ち合わせています」

──「宮~Love in Palace」でインタビューしたとき、「二面性のあるキャラクターを演じたい」とおっしゃっていましたが、それが叶ったんですね。二面性のある役にこだわる理由は?

「俳優は、多重人格など個性のあるキャラクターに少なからず欲を持っているものなんです。特にピエロのようなやさしさと残酷さという極端な性格を持つキャラクターは、演技をする人間にとって、一度は演じてみたい魅力的なキャラクターだと思いますね」

──人間は誰でも別の顔を持っているようですが、「ソフトで温かい」という私たちが持っているイメージのほかに、ジョンフンさん自身は、どんな面があると思いますか?

「みなさんは僕が明るい人間だと思っているようですが、実は、静かにしていることも多いです(笑)。ほかの人よりも少し感情の起伏が激しいほうで、盛り上がるときと気分が沈んでいるときのテンションの差が激しい……。それは決して悪いことじゃないと思っているんですけど、僕の〈知られざる顔〉ではあるかなと」

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──明と暗の部分を持っているという面ではピエロと共通するのかもしれませんね。

「僕はピエロほど残酷じゃないし、危険な考えももちろん持ってませんけどね(笑)」

──ほかに共通する部分があるとすれば?

「あえて言うならパソコンゲームが好きなところです。僕はアメリカ製の『World Of Warcraft』というオンラインゲームをよくやっているのですが、それも仮想の世界で悪い怪物たちを消していくというゲームです。『World~』はただのゲームですけど、何かを〈消す〉ゲームという点で、ピエロの作った『RUN60』に通じるんじゃないかなと思います」

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Text by Sakai Mieko
Photograph by Onodera Hironobu
HOT CHILI PAPER Vol.71(2012 JULY)より

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