「念願の殺人者です」これを読めばパク・シフのすべてがわかる。遅咲きのデビューからドラマのヒットを連発、そして待望の映画初主演!

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※過去のインタビュー記事をウェブで公開しています

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──このキャラクターはシフさんが新人の頃から憧れていたものだと聞きました。

「『真実の行方』でエドワード・ノートンさんが演じたような役をどうしてもやってみたかったんです。願っていればいつか叶うと思っていました。念願の殺人者です(笑)」

──これまでとはひと味違う役を演じるシフさんへの期待値も高いですが、それがプレッシャーにはなりませんでしたか?

「まったくプレッシャーはありませんでした。『よく似合ってる』とスタッフからも言われましたし、11月にはこれまでとはまったく違う新しい魅力をお見せできると思います!」

──この映画でも引き締まった肉体を披露するシーンがありましたね?

「これまでやってきたドラマもそうでしたが、露出シーンは本当に大変なんですよ。撮影しながら体型を管理するのは体力的にもスケジュール的にも容易なことではありません。でも、みなさんに体を披露するのもひとつのサービスだと思っているので(笑)、普段からがんばらないといけません」

──今朝も運動してから来たんですか?

「はい。朝4時に家を出て、6時まで近所の漢江(ハンガン)を歩きました。その途中で公園にある鉄棒で懸垂もしたり。でも明け方のさわやかな空気を吸いに出たのに、今日は風がなくて暑すぎました。後半は服を脱いで上半身裸になって歩いたんです」

──明け方にひとり、上半身裸でウォーキング?

「これまた知り合いの兄さんと一緒に(笑)。僕ってさびしがり屋ですからね。最近、自転車を買ったので、これからは漢江をサイクリングしようと計画しています。あまりにもストイックに運動するよりは楽しくやるのが今の気分です」

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 こちらが、上半身裸でウォーキングのくだりでかなり笑ったことに不思議そうな顔をしていたパク・シフ。「そんなにおかしい?」と聞いてくる彼に、さらにまた笑ってしまった。4年前にインタビューしたときも、ふとしたやりとりのなかに彼の生真面目さがうかがえ、それがほかの人にはない独特の面白さにつながり、思わず笑ったことを思い出した。
 あのすばらしい肉体で上半身裸になり、朝の光を浴びながら、姿勢を正してまっすぐに歩くパク・シフ。その様子を想像すると、もちろん笑みがこぼれるが、それを真面目な顔で話す目の前の彼にはさらに愛おしい面白さがある。

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Text by Kawamura Sachie
Photograph by Kim Do Hyung
HOT CHILI PAPER Vol.73(2012 NOV.)より

※過去のインタビュー記事をウェブで公開しています
※記事内の発言や情報は発刊当時のものです

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